FEATURE

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  • tambourine

    小さなドットが集まり輪を作る「tambourine(タンバリン)」は、2000年秋冬の発表以来、繰り返しコレクションに登場するミナ ペルホネンのスタンダード柄のひとつとなっている。「タンバリン」の円を構成するドットの連なり、そして円と円が隣り合い並ぶと様子は整然としていながら、円は正円ではなくフリーハンドで描いた円であり円の縁に配置されたドットの間隔不均一で、ドットそれぞれの刺繍のふくらみや形には微妙な違いがある。人の体が実際には左右対称ではなく非対称であるかのように、不均一であることは私たち人間にとって自然なのではないか。目は無意識のうちにその自然を受け入れ、心地良いと感じる。
かすかに呼吸してそこに佇んでいる様なレリーフの柄を描いてみたかった。
一粒、一粒描きながらなんだかずっと付き合いそうな気配を感じて高揚する感覚を今でも覚えている。
それは的中した。私自身もこのタンバリンという柄に出会ったのだと思う。
皆川明

引用 著書 minä perhonen ?
  • 刺繍工場、神奈川レースで仕上がった刺繍のほつれ部分などを補修する女性。見事なミシンの手さばきで、刺繍生地の仕上げを整える。
    日本ブランドの人気アイテムを実際に製作する職人・工場の人々は語る。
    「決して手を抜かず、ひとつひとつきちんとしたものを作るだけ」「どれだけ機械が優秀でも、最終的に人の手が加わらないとよいものはできない」
    声高でなくても、そこにはモノ作りに携わる確かな自信が感じられる。世界に誇れる日本のモードはこのプライドに支えられている。




定番 30/-天竺シリーズ

ホームスパンの定番といえば天竺シリーズ。シンプルなデザインのTシャツで、30/-の上質で柔らかい肌触りは癖になる着心地!ネック部分は少し立ち上がりのあるデザイン。ややゆとりのあるサイズ感ですがスッキリとしたシルエットで、1枚ではもちろん、重ね着を楽しんだり、タックインしても。定番のサラシ(ホワイト)、ブラック以外は毎シーズン、そのシーズンだけの異なったカラーが登場するのでカラーバリエーションも楽しめ、リピート率の高さも納得のアイテムです。定番アイテムとしてキャミソール、フレンチスリーブ、半袖、七分袖、長袖の5型がありサイズ展開が幅広いのも嬉しいポイント。




天竺キャミソール

幅広のバインダーがそのまま肩紐になっています。ややゆとりのあるデザインで、夏はサラリと一枚で着ても、インナーに着てシャツを羽織ったりしても素敵です。


天竺フレンチスリーブ

短めの袖丈がすっきりとした印象。半袖よりネックラインがやや下がっており、鎖骨が見えるのがポイント。身幅が狭く、丈が長いデザイン。



天竺半袖Tシャツ

短すぎず、長すぎずのちょうどいい袖丈でバランスの良い丈感。半袖はSサイズからXXL(メンズM)サイズまでのサイズ展開で、お好みのサイズ感を選べるのもポイント。半袖と長袖はネックラインが同じ。



天竺七分袖Tシャツ

細すぎず、ややゆとりのある袖幅。スッキリとしたシルエットです。重ね着もおすすめです。七分袖はネックラインが半袖や長袖に比べ、横に少し広いデザイン。



天竺長袖Tシャツ

こちらも七分袖と同様に細すぎずスッキリと見える袖幅。袖丈は手首ぴったりで長すぎません。半袖と長袖はネックラインが同じ。

毎シーズンテキスタイルの変わるタマゴ型のバッグ。
独特の形がスタイルにアクセントをつけてくれます。
まずはエッグバッグからいかがですか?

# 01 ストーリー

できるだけ素材を無駄にしないミナペルホネンのものづくりの姿勢が表れたエッグバッグ。生命を守り、育んでいくという有機的なたまごの形は生命の基本形だという由来からつくり続けられています。"過去を常にふり返れたり、そのときだけじゃないものとして愛着を持って着てもらえる。" そんな想いのこもったバッグです。

# 02 収納力

入り口は狭いですが、お財布、携帯、ハンカチ、ポーチ、ペットボトルくらいならラクラク入るのがエッグバッグの良いところ。荷物を入れると、ころんとした形になって、ますます愛らしい形になります。しっかりと縫製が施され、裏地も付いているので安心して荷物を収納できます。

# 03 スタイル

半年ごとに発表されるたくさんのテキスタイルたち。お洋服では取り入れにくい柄もエッグバッグなら気軽に取り入れることができます。無地に合わせればコーディネートの主役!浴衣やお着物などの和装や柄物のお洋服にもぴったりハマる名脇役も。自分にぴったりくるエッグバッグを探してみて下さい。